ブログ!(徒然日記)

2026-06-17 09:22:00

スペシャルティコーヒーの国際資格「SCA認定 Evolved Qグレーダー」取得のお知らせ

# スペシャルティコーヒーの国際資格「SCA認定 Evolved Qグレーダー」取得のお知らせ

 

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このたび、19HITOYASUMI COFFEE 焙煎師の 渡邉功一*が、スペシャルティコーヒーの新しい国際資格 「SCA認定 Evolved(エボルブド)Qグレーダー」 を取得いたしました。

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…と書くと、なんだか難しそうに聞こえてしまうかもしれません。

ですので、いちばん大事なことを最初にお伝えします。難しいことは、ぜんぶ抜きにして。

 私たちは、あなたにとっての「美味しい一杯」をお届けします。

 

今回の新しい資格でいちばん大きく変わったこと。それは、コーヒーの世界が 「これが正解、これは不正解」という上から下への決めつけ から、「人それぞれの美味しいを大切にする、多様性の世界」へと、はっきり舵を切ったことです。

 

老若男女を問わず、コーヒーが大好きな方も、これから好きになる方も。

あなたが「美味しい」と感じた一杯が、いちばんの正解。

私たちは、心からそう思っています。

 

このブログでは、

 

- 新しくなった「Qグレーダー」とは一体なにが違うのか

- なぜ、これほど大きな変更がなされたのか

- そして、なぜ焙煎師の渡邉が、この資格を取得する必要があったのか

 

を、富山のコーヒーラバーの皆さまに向けて、できるだけ分かりやすくお話しさせてください。

 

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*(注釈:焙煎中の渡邉功一。20年間、富山のコーヒーと向き合い続けてきました)*

 

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 そもそも「Qグレーダー」って、なに?

 

コーヒー好きの方でも、「Qグレーダー」という言葉は初めて耳にするかもしれません。

 

ひとことで言えば、コーヒーの品質を、世界共通のものさしで正しく評価できることを証明する国際資格 です。

 

ワインに「ソムリエ」がいるように、コーヒーにも、その味わいや香り、品質を専門的に見極めるプロフェッショナルがいます。それが **Qグレーダー** です。世界中で通用する、いわば 「コーヒーの目利き」の国際ライセンス だとお考えいただければ分かりやすいと思います。

 

渡邉功一は、2012年にこのQグレーダー(CQI認定)を取得して以来、3年毎の更新試験にも4回継続して味覚や嗅覚、視覚の感応試験もパスして現在もこの資格を保有しております。 

スペシャルティーコーヒー(自家焙煎珈琲)

当時から、「長年この富山に根を張り、富山を美味しいコーヒーでいっぱいにしたい」その一心で、事業を続けてまいりました。

 

そしてこの資格は、お店で美味しいコーヒーをお出しするためだけのものではありません。正しい知識と、正しい抽出を、一人でも多くの方にお伝えするためのものでもありました。

 

これまで、コーヒー教室やバリスタトレーニングなどを通じて、

 

- たくさんの生徒さん

- 一緒に働くスタッフ

- 飲食店の皆さま

- 企業・会社の皆さま

 

に、確かな知識と技術をお届けしてきました。「富山のコーヒー文化そのものを、少しでも豊かにしたい」。その思いは、今もまったく変わっていません。

 

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*(注釈:コーヒー教室/バリスタトレーニングの様子。「正しい知識を、地元の皆さまへ」)

 

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 2025年、コーヒーの「世界基準」が大きく生まれ変わりました

 

ここからが、今回いちばんお伝えしたい本題です。

 

実は2025年、このQグレーダー制度に、約20年ぶりとなる、歴史的に大きな変更 がありました。

 

これまでQグレーダー制度を約20年間運営してきたのは「CQI(コーヒー品質協会)」という団体でした。それが2025年10月、世界最大のスペシャルティコーヒーの団体である「SCA(スペシャルティコーヒー協会)」へと運営が引き継がれたのです。

 

そして、ただ運営団体が変わっただけではありません。

評価の中身そのものが、新しい考え方「*

CVA(Coffee Value Assessment/コーヒー・バリュー・アセスメント)」に基づいて、根本から刷新されました。

 

この新しい仕組みに対応した資格こそが、今回渡邉が取得した 「Evolved(=進化した)Qグレーダー」 です。

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渡邉が2012年に取得していた資格は、この新制度へと正式に移管され、新たにEvolved Qグレーダーとして認定されました。世界が新しい基準へ進化するそのタイミングに、しっかりと足並みを揃えることができたのです。

 

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お試し!スペシャルティーコーヒー豆のご紹介

*(注釈:世界共通のものさしで、コーヒーと向き合います)

 

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 一体、なにが違うの?──「決めつけ」から「多様性」へ

 

では、新しいEvolved Qグレーダーは、これまでと何が違うのでしょうか。

ここが、いちばん面白くて、いちばん大切なところです。

 

これまでの評価:「100点満点」の一本道

 

これまでのコーヒーの評価は、ものすごく簡単に言うと 「100点満点で、何点のコーヒーか」 という、たった一本の点数で決めるやり方が中心でした。

 

もちろん、これは品質を世界で共通化するうえで、とても大きな役割を果たしてきました。けれども、この方法にはひとつ、窮屈なところがありました。

 

それは、「この味が上、この味が下」という、上から下への序列がはっきり決まってしまう こと。

言ってしまえば、「コーヒーグルメな人」「コーヒーマニアックな人」が良いと決めた味が”正解”で、それ以外は”下” ……という、どこか決めつけのような空気があったのです。

 

「酸味が華やかでなければ高得点になりにくい」

「こうじゃなきゃいけない、ああじゃなきゃいけない」

 

そうした、ちょっとややこしくて、ちょっと敷居の高い世界でした。

実際に私も相当この敷居の高さや 情報量の多さや業界の定める基準の高さや細かな定義などにとても疲れていました…

そして、新しい時代へ

新しい評価:「描写」と「好み」を、はっきり分ける

 

新しいCVAでは、ここに大きな発想の転換がありました。

 

それは、「そのコーヒーがどんな味か(客観的な描写)」と、「それをどれだけ好きか・価値を感じるか(主観的な好み)」を、はっきり切り分けるという考え方です。

 

- どんな味か … これは、良い悪いを抜きにした、ただありのままの味わいの描写。

- どれだけ好きか … これは、人によって、文化によって、その時々によって違っていい、自由なもの。

 

つまり、「美味しい・美味しくない」は、もう誰か一人が上から決めるものではない のです。

 

新しい仕組みでは、味わいを評価するときに、専門家だけでなく、ふだんコーヒーを楽しむ一般の方も含めた 多様な人たちの「好き」を大切にする方向へと進んでいます。「酸味」「甘さ」「口当たり」といった一つひとつの要素も、優劣ではなく、それぞれの個性として とらえます。

 

さらにこの新しい評価は、カップの中の味わいだけでなく、

 

- そのコーヒーがどこで、どのように作られたのか

- 生産者の物語や、その背景にある価値

 

といった、コーヒーが私たちの手元に届くまでのすべての物語も、大切な「価値」として見つめます。

 

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*(注釈:コーヒーチェリー。母なる大地・地球からの、素晴らしい恵みです)

 

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なぜ、これほど大きな変更が必要だったの?

 

では、なぜここまで大きく、世界の基準が生まれ変わったのでしょうか。

 

その答えは、とてもシンプルです。

 

「コーヒーの美味しさは、ひとつの正解に縛られるものではない」 と、世界がはっきり気づいたからです。

 

たった一本の点数で順位をつけてしまうと、世界中にあるはずの、無数の多様な美味しさが、すべて「狭い枠」の中に押し込められてしまいます。本当はもっと自由で、もっと豊かなはずの味わいの世界が、窮屈になってしまうのです。

 

国が違えば、文化が違えば、好みも違う。

年齢が違えば、その日の気分が違えば、求める一杯も違う。

 

それは、間違いではありません。むしろ、それこそが豊かさそのものです。

 

新しいCVAは、こうした 「品質は、固定されたものではなく、その人・その場面によって変わっていくもの」 という、しなやかで、開かれた考え方を中心に据えています。凝り固まった序列から離れ、多様性をまっすぐに受け入れる。そんな、より包み込むような世界へと、コーヒーの評価そのものが進化したのです。

 

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 ではなぜ、19HITOYASUMI COFFEE 渡邉はこの資格を取得したのか?

 

ここまで読んでくださった方なら、きっともうお分かりかもしれません。

 

渡邉が、この新しいEvolved Qグレーダーを取得した理由。

それは、この新しい考え方が、私たち19HITOYASUMI COFFEEが20年間ずっと大切にしてきた思いと、まっすぐに重なったからです。

 

「ちょっと、ひとやすみ いかがですか?(just take a little break)」。

私たちのお店の名前(ヒトヤスミ)には、肩の力を抜いて、ほっと一息ついてほしい。そんな世知辛く日々多忙で情報が溢れている現代人への、そんな願いが込められています。

 

難しい理屈やうんちくを、最初から全部知っている必要なんてありません。

「これが上等、これは格下」なんて、決めつける必要もありません。

 

ただ、あなたが一口飲んで「あぁ、美味しい」と笑顔になってくれる。

私たちが本当に届けたいのは、いつだって、その一杯だけです。

 

長年この地に根を張り、富山を美味しいコーヒーでいっぱいにしたい。

そして、正しい知識と正しい抽出を、一人でも多くの方へ。

 

その歩みを20年間続けてきた私たちにとって、「多様性こそが中心」という新しい世界基準は、まるで答え合わせのようでした。だからこそ渡邉は、この進化した資格を、確かな決意を持って取得したのです。

 

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*(注釈:「ひとやすみ」のひとときを、富山の皆さまへ)

 

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これからの19HITOYASUMI COFFEE へ

 

コーヒーは、母なる大地・地球からの、素晴らしい恵みです。

 

その恵みを、特別な誰かのためだけでなく、老若男女を問わず、あらゆる人々が、もっと気軽に、もっと楽しく味わえる。 今回の世界基準の進化によって、その環境がいよいよ整ったと、私たちは心から感じています。

 

こうじゃなきゃいけない。ああじゃなきゃいけない。

そんなややこしいことや、難しいことは、いったん全部、度外視して大丈夫。

 

視界がパッと開けたような、シンプルで、分かりやすくて、開かれた世界。

これからのコーヒーは、きっとそんな世界です。

 

私たち19HITOYASUMI COFFEEは、新しくなったEvolved Qグレーダーの確かな目と、変わらない「ひとやすみ」の心で、これからも富山の皆さまに寄り添ってまいります。

 

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 結びに

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

専門的なお話も少しありましたが、お伝えしたいことは、ずっと変わりません。

 

どうか、難しく考えないでください。

 あなたにとっての「美味しい一杯」が、いつでも、いちばんの正解です。

 

その一杯を、富山のこの地から、心を込めてお届けすること。

それが、私たち19HITOYASUMI COFFEEの、変わらない約束です。

 

ぜひ一度、お近くの店舗へ、ひとやすみしにいらしてください。

あなたの「美味しい」に出会える一杯を、スタッフ一同、心よりお待ちしております。

 

**19HITOYASUMI COFFEE 焙煎師 渡邉功一**

 

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*(注釈:19HITOYASUMI COFFEE のロゴ、「あなたの”美味しい”に、会いに来てください」)