ブログ!(徒然日記)
御両家、顔合わせのお食事会
これからの2人を暖かく見守るご両親
こんにちは。19HITOYASUMI 戸出店の山崎です。
今日は、ご両家の顔合わせのお食事会でご予約をいただいていました。
朝、予約表を見て「今日は顔合わせか」と思ったとき、正直に言うと、いつもより少しだけ緊張しました。お祝いの席はいろいろありますけれど、顔合わせって、ちょっと特別なんです。まだ何も始まっていない、けれどこれから確かに何かが始まる。そういう日だからだと思います。
お店の空気が、少しずつほどけていく
お越しになったのは、これからご結婚されるお二人と、それぞれのご両親。
最初はやっぱり、ちょっと硬いんですよね。ご挨拶があって、席を確かめ合って、お互いに気を遣い合って。お茶をお出ししながら、私もできるだけ静かにしていよう、と思っていました。
でもお料理が進むにつれて、だんだん笑い声が聞こえてくるようになりました。廊下を通るたびに、少しずつ空気がやわらかくなっていくのがわかる。デザートをお持ちする頃には、もうすっかり、昔から知り合いだったみたいな雰囲気になっていました。
あの変化していく感じが、私はすごく好きです。
お見送りのとき、ご両親の目を見て
いちばん心に残ったのは、お帰りのときでした。
先を歩くお二人を、ご両親が少し後ろから見ておられたんです。特に何を言うでもなく、ただ見ている。
うれしそうで、誇らしそうで、でもほんの少しだけ、さみしそうにも見えました。
その表情を見た瞬間に、なんだかこちらまで胸がいっぱいになってしまって。この4人の方にとって、今日という日がどれだけ大きい日なのかが、言葉なしで伝わってきた気がしました。
私は、まだそちら側に立ったことがない
私自身は、まだ顔合わせの席に座ったことがありません。
だから今日は、完全に「これから同じ道を通る側」として、あの場にいたことになります。
いつか私も、緊張しながら誰かのご両親にご挨拶をする日が来るのかもしれない。その先には、大切な子どもを授かって、家族をつくって、親になる日が来るのかもしれない。そしてもっとずっと先には——今度は私が、自分の子どもの背中を、後ろから見送る側になるのかもしれない。
今日ご両親が立っていた場所に、いつか自分が立つ。
そう思ったら、今日という日が急に、自分の人生と地続きのものに感じられました。
お客様の人生の大事な一日と、私の人生のこれから。ぜんぜん別のもののようでいて、実はまったく同じ道の、前と後ろを歩いているだけなのかもしれません。
今日という日を、ここで過ごしていただけたこと
うちのお店は、前身のお食事処「一休」から数えると50年になります。
その間、本当にたくさんの家族のハレノヒをお迎えしてきました。お食い初め、七五三、入学、卒業、成人、還暦。以前、20年前にこの店でお食い初めをされた赤ちゃんが、二十歳のお祝いを同じこの店で開いてくださったこともありました。
そのお話を聞いたとき、この店って、家族の時間が一周するのを見届けられる場所なんだな、と思ったんです。
そして今日、また新しい家族が生まれる、その最初の日をここでお迎えすることができました。
今日という日は、今日しかありません。巻き戻すことも、やり直すこともできない一日です。その一日を、うちの畳の上で、うちの器で過ごしていただけたこと。数ある選択肢の中から、このお店を選んでいただけたこと。
本当に、ありがとうございました。
片づけをしながら、その言葉が何度も浮かんできました。
こんな場所であり続けられたら
これから先も、こういう日をたくさんお迎えして、たくさん送り出していけるお店でありたいと思います。
始まりの日を、静かに祝える場所。うれしさとさみしさが混ざった気持ちを、そっと置いていける場所。帰り道に「いいお店だったね」と家族で話してもらえる場所。
そういう場所になれたら、本当にうれしいです。
戸出店には、中庭の緑が見える和室や個室、貸切のできるお部屋がございます。少人数のお顔合わせから、ご親族が集まる大きなお祝いまでご相談いただけます。
お料理のこと、お席のこと、ご予算のこと。「こんな会にしたい」というふんわりしたイメージだけでも大丈夫ですので、どうぞお気軽にお声がけください。アレルギーやお子さまのご同席、記念日のサプライズのご相談も承っています。
大切な一日を、ご一緒させていただけたら幸いです。
19HITOYASUMI 戸出店 山崎
はじめまして!珈琲焙煎士&カフェ経営者の渡邉功一です!
はじめまして19HITOYASUMI&amidacoffee代表の渡邉功一です!こちらのブログでは、日々のたわいもない私の日常をお伝えさせていただきます!
今回のテーマはこちらです。# 「3年で半分が潰れる」の出典を探して、24年目にしてわかったこと、
「カフェなんて、3年で半分は潰れるよ」
独立を考えていると、必ず誰かに言われます。私も24年前、そう言われました。言ったのは、悪意のある人ではありません。心配してくれていた人です。
でも先日、ふと気になって調べてみました。この「3年で半分」という数字、いったいどこから来たんだろう、と。
結論から言います。**出典が、どこにもありませんでした。**
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## 数字が、書いている人によって全部違う
まず驚いたのは、数字そのものがバラバラだということです。
飲食店の廃業率を扱うサイトをいくつも見ていくと、「10年生存率は5%」と書いてあるところがあり、別のところでは「8〜10%」、また別のところでは「10年存続率は3割未満」となっている。3年についても「5割」「7割」と幅があります。
そして、そのほとんどが出典を示していない。示していても、リンク先はまた別の同じようなサイトです。
正直だなと思ったのは、ある業界メディアが自分でこう認めていたことです。生存率には様々な説があり、データを取った年代や、調査する団体、媒体、コンサルタントの意見によっても数字は変わる、と。
つまり、**みんなが引用し合っているだけで、大元が存在しない。**
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## では、公的な数字は何と言っているのか
国が出しているデータもあります。
2017年版の中小企業白書には、帝国データバンクのデータベースをもとにした企業生存率が載っています。起業から1年後が95.3%、3年後が88.1%、5年後が81.7%。
「3年で半分」どころか、3年後も9割近くが生き残っている。欧米と比べても日本の数字は高い、とされています。
……と、ここで終わらせたい気持ちはあります。「ほら、噂は嘘だった」と。
でも、それをやったら、私は噂を広めている人たちと同じことをすることになります。
この白書には、注釈がついています。**この生存率はデータベースに情報が収録されている企業だけを集計したもので、収録までに時間がかかるため、実際の生存率より高めに算出されている可能性がある**、と。国が自分で断っているのです。
さらに、この対象は基本的に法人です。個人事業主は網羅されていません。カフェを開く人の多くは、まず個人事業主です。
そして決定的なのは、同じ中小企業庁が別の白書で、こう書いていることです。**開業率と廃業率がともに最も高く、事業所の入れ替わりが最も盛んな業種は「宿泊業、飲食サービス業」である**、と。
つまり、全業種平均の88%は、私たちの業界には当てはまらない。
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## 誰も、本当の数字を知らない
ここまで調べて、私がたどり着いた結論はこれです。
「3年で半分」には根拠がない。でも「3年後も88%」も、あなたの店の話ではない。
**カフェが何年でどれだけ残るのか、正確な数字は誰も持っていない。**
それが現実です。
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## では、なぜあの言葉は語り継がれるのか
根拠がないのに、なぜあれほど流通しているのか。いくつか理由が考えられます。
ひとつは、海外のデータとの混同です。欧米では5年後の生存率が40%台という数字があり、それが日本の話として輸入された可能性。
ひとつは、スタートアップの世界との混同。「10社に1社当たればいい」という前提で走る世界の話が、街の小さな商売と一緒くたに語られている。
ひとつは、体感の一般化。実際、飲食の入れ替わりは激しい。よく通っていた店が消えれば、印象は残ります。
そしてもうひとつ。ここからは、24年やってきた私の実感です。
**あの言葉は、「言う側」にとって都合がいいのです。**
「そんなに甘くないぞ」と言う人の中には、コンサルティングやセミナーを売りたい人がいます。不安を煽ることが、そのまま商売になる。
もっと言えば、**すでにその場所で商売をしている人にとって、新規参入は歓迎すべきものではありません。** 口には出しません。でも「大変だよ」「やめておいた方がいい」という言葉の奥に、自分の取り分を減らしたくない気持ちがまったく無いとは、私には言い切れません。
私自身、正直に言えば、そういう気持ちが自分の中に湧いたことがあります。近くに新しいカフェができると聞いたとき、一瞬、身構えた。あの感覚を知っているから、書いています。
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## 町活かし、町壊し、町育て
24年やってきて、まちづくりについて学んだことがあります。
新しいことを始めるとき、格好のいい部分だけではありません。**町を活かす部分があり、同時に、これまでのものを壊す部分があり、その先に、町を育てる部分がある。** この三つは分けられません。
そして、変化を最も嫌うのは、そこに長くいる人たちです。行政が旗を振っても、外から圧力がかかっても、それだけでは町は動かない。
動かすには三者が要る、と言われます。**若者と、馬鹿者と、よそ者。**
若さがあり、損得を計算しない者がいて、外の目を持った者がいる。この三つが揃ったときにだけ、新しい流れは生まれます。
これから店を開こうとしているあなたは、たぶんこの三つのどれかです。だから「大変だよ」と言われる。**言われるということは、あなたが変化の側にいる証拠です。**
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## 揃えることなかれ
私が言いたいことは、ひとつだけです。
**出所のわからない数字に、一度きりの人生を決めさせるな。**
良い大学を出て良い会社に入れば安泰、という前提はもう崩れました。それなら、自分がやりたいことをやる方が、よほど筋が通っています。
それがカフェなら、やればいい。全力でやって、楽しめばいい。
もちろん、簡単ではありません。私は24年で、たくさん失敗しました。原価も、立地も、人の使い方も、間違えました。今も間違えています。
でも消えていった店と続いた店の違いは、確率ではありませんでした。**数字ではなく、続けるための具体的な打ち手を持っていたかどうか**。それだけです。だから、そのやり方はこれから書いていきます。
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## 最後に
好きな言葉があります。
「早く行きたければ一人で行け。遠くへ行きたければみんなで行け」
一般にはアフリカのことわざとして知られていて、アル・ゴア氏がノーベル平和賞の演説で引用して広まったと言われています。
……ただ、正直に書きます。この言葉の出典を調べても、はっきりしませんでした。この記事で「出典のない言葉」を疑ってきた以上、ここだけ都合よく使うわけにはいきません。
出所は、わかりません。**それでも私は、この言葉は本当だと思っています。** 24年、一人では絶対にここまで来られなかったからです。
だから、これから富山でカフェをやりたい人、お菓子屋をやりたい人、コーヒーの仕事をしたい人へ。
一人で行かないでください。
私は競合が増えることより、この土地でおいしいコーヒーを出す店が増えることの方が、ずっと嬉しい。豆のことでも、数字のことでも、人のことでも、聞きたいことがあれば聞きに来てください。
遠くへ行きましょう。みんなで。
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*富山県西部で5店舗のカフェと自家焙煎を24年。Qグレーダーの焙煎士であり、経営者です。*
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### 参考
- 中小企業庁『2017年版 中小企業白書』第2部第1章 コラム2-1-2「起業後の企業生存率の国際比較」(資料:帝国データバンク「COSMOS2」)
- 中小企業庁『2023年版 中小企業白書』第2部第2節「起業・創業」
- 中小企業庁『2024年版 小規模企業白書』第2部第2節「新たな担い手の創出」
総曲輪店オープン記念!ひとやすみ富山旅、ありがとうございました。
― 100名を超える、小さな旅のこと ―
こんにちは。19HITOYASUMI COFFEE 砺波店の中山です。
6月3日から7月17日まで開催しておりました、総曲輪店グランドオープン記念**「ひとやすみ富山旅」スタンプラリー**が、無事にすべての日程を終えました。
たくさんのお客様にご参加いただき、本当に、本当にありがとうございました。
台紙をお渡ししたあの日から、スタッフみんなで「あの方、もう何店舗まわられたかな」「今日は南砺のシールが増えてるね」なんて話しながら、皆さまの旅の進み具合を毎日のように見守っておりました。
景品のお引き換えは各店舗で承っておりましたので、実は私たち自身も、全体でどれくらいの方にご参加いただけたのか、集計してみるまで分かっていませんでした。そして先日、各店舗の数字を持ち寄ってみて――スタッフ一同、思わず声が出ました。
今日はそのご報告と、感謝をお伝えさせてください。
数字で見る、この夏の旅
3店舗達成 ― 100名以上のお客様
期間終了の時点で3店舗をめぐられたお客様に、全店舗でお使いいただける1,000円金券をお渡しいたしました。各店舗での引き換え分をすべて合わせると、その数は100名を超えておりました。
この3店舗達成の景品は、決して「途中賞」ではありません。企画をはじめる前から、5店舗をめぐりきれなかった方にも、旅を楽しんでいただいたしるしとしてご用意していたものです。100名以上という数字は、そのまま「100通りを超える富山のめぐり方」があったということ。そう思うと、なんだかとても嬉しくなります。
5店舗達成 ― 総勢30名以上のお客様
そして、砺波店・戸出店・南砺店・総曲輪店・amida coffee 高岡大仏店の5店舗すべてをめぐりきってくださったお客様が、総勢30名以上。おめで鯛ケーキ(8号)の半額券へお引き換えいただきました。
呉西から呉東まで、5つのまちを本当にぐるりと一周してくださった方が、これだけいらっしゃったということ。台紙にシールが5枚きれいに並んでいるのを一緒に見て、「やりましたね!」とお声をかける――あの瞬間が、この夏いちばんの楽しみだったかもしれません。
高岡から、砺波から、南砺から、そして富山市から。足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
新しい出会いと、久しぶりの「おかえりなさい」
数字よりも何よりも、私たちにとって嬉しかったのは、この旅を通していただいた出会いでした。
「総曲輪に新しいお店ができたと聞いて、はじめて来ました」 そう言って台紙を受け取ってくださった、はじめましてのお客様。今まで私たちのお店を知らなかった方が、スタンプラリーをきっかけに戸出や南砺まで足を運んでくださって、「こんなところにもあるんですね」と驚いてくださる。そのやりとりのひとつひとつが、本当にありがたかったです。
そして―― 「久しぶりに来たよ」「ここのケーキ、昔よく買ってたわ」 長いこと足を運んでくださっている、顔なじみのお客様が、この機会にまた各店舗をめぐってくださったこと。これも、私たちにとって何より嬉しいことでした。
「南砺店ははじめて入ったけど、雰囲気がまた違うのね」 「大仏さんのお店のカステラ占い、引いてきたよ」 「総曲輪のタップコーヒー、あれ面白いね」
そんなふうに、店舗ごとの違いを楽しんでくださったお声をたくさんいただきました。私たちは同じ会社の同じブランドですが、それぞれのお店には、それぞれのまちの空気があります。砺波にはチューリップのまちの空気が、南砺には五箇山を抱えるまちの空気が、総曲輪にはまちなかの空気がある。それを、お客様のほうから見つけて、教えてくださった。これは、私たちにとって大きな発見でもありました。
「スタンプを集めること」よりも「富山をめぐる体験そのもの」を楽しんでいただけたら――企画にそう込めた願いが、ちゃんと届いていたのだと感じています。
商品やサービスへの、たくさんのご感想
めぐっていただく中で、自家焙煎のスペシャルティコーヒーや、季節のスイーツ、テイクアウトのドリンクなど、私たちがつくるものを、いつも以上にたくさん味わっていただきました。
そして、それに対して本当にたくさんのご感想をいただきました。嬉しいお言葉も、「ここはこうだったらもっといいのに」というご意見も、どちらも同じくらいありがたく受け止めております。ふだんは一店舗でのご来店が多い中で、5店舗を横断して見ていただけたからこそ届いたお声も、たくさんありました。
いただいたお言葉は、スタッフみんなで共有し、これからのお店づくりにきちんと生かしてまいります。
おめで鯛ケーキ半額券をお持ちの皆さまへ
5店舗達成でお渡ししたおめで鯛ケーキ(8号)半額券は、発行から1年間お使いいただけます。
ご予約制となっておりますので、お使いになる際は、お早めに各店舗までご相談くださいませ。お誕生日やお祝いごと、ご家族のお集まりなど、ここぞという場面でぜひご活用ください。繁忙期はご予約をお受けできない場合がございますので、日程が決まりましたらお早めにご連絡いただけると安心です。
そして、次の旅へ
今回の「ひとやすみ富山旅」は、総曲輪店のグランドオープンという節目を、いつも支えてくださる皆さまと分かち合いたい、という思いから生まれた企画でした。
やってみて分かったのは、お客様のほうが、私たちよりずっと楽しみ方を知っていらっしゃるということでした。ドライブのついでに立ち寄る方、お子さんと一緒にスタンプを数える方、お仕事の合間に少しずつ進める方。ひとつの台紙から、こんなにいろんな過ごし方が生まれるとは、正直、思っていませんでした。
だからこそ、次もやりたい。
今回いただいたお声や、私たち自身が現場で気づいたことを持ち寄って、次回もまた、お客様に楽しんで、喜んでいただけるような企画を考えてまいります。今度はどんな旅にしようか――スタッフの間では、もうそんな話が始まっています。
季節を変えて、まわり方を変えて、また皆さまと一緒に富山をめぐれたら。そのときは、どうぞまたお付き合いくださいませ。
改めまして、「ひとやすみ富山旅」にご参加いただいた皆さま、そして温かく見守ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。
キャンペーンは終わりましたが、私たちのお店は、今日もいつもどおり開いております。旅の途中で見つけていただいたお気に入りの一杯に、またいつでも会いにいらしてください。
心やすらぐ一杯が、あなたの毎日にそっと寄り添えますように。
今日、どこでひとやすみしますか?
19HITOYASUMI COFFEE 砺波店 中山
#ひとやすみ富山旅 @19HITOYASUMI COFFEE
20年前のお食い初めと、今日の二十歳。
20年前のお食い初めと、今日の二十歳。
19HITOYASUMI戸出店には、50年の歴史があります。
その長い歴史の中で、私・渡邉功一が店を継いでから、気がつけば早24年が経ちました。継いだ当初は、右も左もわからないまま、毎日必死でした。
そんな中、今日、とても感慨深い出来事がありました。
20年前、この店で迎えた小さな命
中学・高校の同級生のご家族が、今日、ご来店くださいました。
約20年前。まだ駆け出しだった私たちの店で、彼が初めて授かった小さな命——かわいい女の子のお食い初めの食事会を開いてくださったことがありました。
当時のことは、今でもよく覚えています。私たち自身がまだ店として未熟で、精一杯のおもてなしをすることしかできなかった。それでも「うちでやってくれる?」と声をかけてくれたことが、本当にうれしかった。真新しい祝い膳の前で、まだ首もすわらない赤ちゃんを囲んで、みんなが笑っていた光景です。
そして今日。
あのときの小さな女の子が、二十歳を迎えました。そのお祝いの席を、また当店で開いていただいたのです。
20年という時間の重さ
目まぐるしい子育てや仕事の合間に、家族の時間をなんとかつなぎとめて。気がつけば20年という月日は、本当にあっという間に過ぎていきます。
学生だったころは、毎日顔を合わせるのが当たり前の関係でした。それが大人になり、それぞれが自分の会社や仕事の中心人物となり、日々は職場と家の往復の連続。週末は家族サービス。会う頻度はぐっと減りました。
そうやって、自分も同級生も同じように歳を重ねてきました。お互いに子どもの成長を願い、見守り、そしてひとつの節目である二十歳を無事に迎える。それがどれほど感慨深いことか——今日は、まるで自分事のように胸にせまるものがありました。
きっとこの先には、結婚があったり、出産があったり、私たちはもしかしたら孫の顔を見ることもあるかもしれません。
出会いと別れの連続の中で
人生は、出会いと別れの連続です。
だからこそ、今日という一日一日を、大切な絆をつなぎとめながら過ごしたい。誰かと一緒に過ごす時間を、尊いものとして扱いたい。家族という絆のもとで、みんなが幸せになれるように時間を共有していきたい。そんなことを、あらためて思いました。
そして、その一方で。
私の仕事は、皆さんのそういう大切な瞬間のお手伝いをすることなのだと、あらためて気づかされました。
お食い初め、七五三、入学、成人、結婚、還暦。人生の節目に、家族が集まって、同じテーブルを囲んで、おいしいものを食べて笑う。その場所を用意するのが、私たちの役割です。
料理を出す。ケーキにろうそくを立てる。写真のシャッターを押す。やっていることは、ひとつひとつは地味なことかもしれません。でもその積み重ねが、20年後に「あのとき、あの店でやったよね」という記憶になる。今日、それを目の前で見せてもらいました。
これほどやりがいと使命感を感じる仕事は、そうそうないと思います。
戸出店には、6畳の個室、貸し切りできる宴会部屋、中庭を眺められるボックス席があります。最大50名様まで。椅子席でもご用意出来ますので、ご年配の方にもゆっくりお過ごしいただけます。
お食い初めのお膳から、二十歳のお祝いのおめで鯛ケーキまで。赤ちゃんからおじいちゃん・おばあちゃんまで、みんなが同じテーブルで楽しめる——それが私たちが和洋折衷にこだわってきた理由でもあります。
もし今、ご家族に何か節目が近づいているなら。ぜひ一度、ご相談ください。
20年後、「あのとき、あの店でやったよね」と笑い合える一日を、一緒につくらせていただけたら。これほどうれしいことはありません。
これから先も、たくさんのハッピーが生まれますように。私はこの仕事を続けていきたいと、今日あらためて感じました。
19HITOYASUMI戸出店 渡邉功一
高岡生涯学習コーヒー教室、開催しました
19HITOYASUMI戸出店 コーヒーマイスターの山崎です!
本日、高岡市の生涯学習支援の一環として、地元自治会様よりご用命をいただき、コーヒー焙煎士の渡辺と一緒に 「美味しく淹れるコーヒー教室 & 世界の美味しいコーヒーをみんなで楽しく体験しよう」教室に出前教室行って参りました。
生涯学習と、コーヒーという嗜好品
地元の市町村では、地方自治を前提とした生涯学習の一環として、たくさんのサポートや助成が行われています。その中で「おいしいコーヒーの淹れ方を知る」「おいしいコーヒーとは何かを知る」ということは、一生涯使える技術であり知識です。だからこそ、生涯学習の講座テーマとしてとても喜ばれています!参加された皆さまも大変満足そうでした!
私たちは、そのようなお手伝いをさせていただきながら、地元の皆さまがより良い嗜好品との関わり合いを持てるように、そして人間関係を円滑に進めるための「潤滑油」としてコーヒーを役立てていただけるように、日ごろより店頭だけではなく、外でも活動を行っています。
出前教室という形で、お伝えできること
私たちが店舗の中で必要とされているバリスタ知識やバリスタ経験には、地元内外の皆さまの生活をより豊かにするためのキーワードがたくさん詰まっています。それらを出前教室としてお伝えすることは、とても意味のあることだと考えています。
お店のコンセプトや思いをお伝えすると同時に、ものづくりに対する考え方、嗜好品に対する接し方、提供の仕方。さまざまな観点から地元の皆さまにお伝えできることは、私たちにとっても大変意義のあることです。
コーヒーは「生鮮食品」であり、「果実」です
コーヒーは日常的に口にするものでありながら、生鮮食品でもあります。それゆえに、粗悪なものと質の高いものの違いが感覚でしか測れず、なかなか理解しづらい部分があります。
講座では、そこをひとつずつひもといていきます。
- コーヒーは果実である — 種子を焙煎して飲んでいるということ
- 優しくて綺麗なコーヒーは、飲みやすく、誰にでも喜ばれる — 強さや苦さだけが価値ではないということ
- 淹れ方で味は変わる — お湯の温度、粉の量、注ぎ方。ご家庭でもすぐに再現できるポイント
こうしたテーマを、専門用語に頼らず、わかりやすい言葉でお伝えしています。実際に世界各国の豆を飲み比べていただくと、「同じコーヒーなのに、こんなに違うんですね」という驚きの声が必ず上がります。この一杯の体験こそが、明日からのコーヒー時間を変えていくと私たちは信じています。
一杯を、暮らしの中に
会場では、皆さまがご自身で淹れた一杯を味わいながら、自然と会話が生まれていきました。コーヒーは、人と人との間に置かれることで、その役割をいちばん発揮するのかもしれません。
高岡・砺波・南砺・富山の各店舗でも、日々そんな時間をお届けしています。今回ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。ぜひ一度、お店にも遊びにいらしてください。ご自宅でのコーヒーのお悩みも、いつでもお気軽にご相談くださいませ。
出前コーヒー教室、承っております
自治会・公民館・婦人会・老人会・企業研修・学校など、富山県内の生涯学習出前講座のご依頼を承っております。人数や時間、内容に合わせて構成いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
☕ 19HITOYASUMI COFFEE(19ひとやすみ) 富山県西部を拠点に約25年。自家焙煎コーヒーと手づくりのお菓子のお店です。
戸出店/砺波店/南砺店/総曲輪店/amida coffee 高岡大仏店
詳細知りたい方は、お近くの店舗にお電話ください、もしくはホームページ上のお問い合わせ欄にお気軽にお尋ねください!#コーヒー教室 #生涯学習 #出前講座 #富山コーヒー

















