ブログ!(徒然日記)
2月もあっという間に過ぎ、気づけば少しずつ春の気配を感じる頃!
2月もあっという間に過ぎ、気づけば少しずつ春の気配を感じる頃になりました。
改めまして、19HITOYASUMI砺波店です。
2月は、砺波店16周年の感謝祭を開催させていただきました。
期間中、本当にたくさんのお客様にご来店いただき、心より感謝申し上げます。
「16周年おめでとう」
「ここがあるから、ホッとできる」
「毎年この時期を楽しみにしてるんです」
店頭でかけていただいた何気ない一言一言が、私たちにとっては何よりのご褒美でした。
スタッフみんなで「ありがたいね」「嬉しいね」と何度も話しながら、忙しくもあたたかい2月を過ごさせていただきました。
2010年にこの砺波の地でお店を始めてから16年。
決して平坦な道のりではありませんでしたが、ここまで続けてこられたのは、日頃から足を運んでくださるお客様、支えてくれるスタッフ、地域の皆さまのおかげです。
今回の感謝祭では、
・月替わり・週替わりの限定セット
・お得なキャンペーン
・出来立て商品への挑戦
など、「今できる最大限のありがとう」を詰め込みました。
正直に言うと、準備は大変でした(笑)。
でもその分、お客様が楽しそうに商品を選んでくださる姿や、
「これ、家族で食べるんです」
「お祝いに持っていきます」
そんな声を聞くたびに、「やってよかった」と心から思いました。
改めて、私たちは“商品”だけでなく、
誰かの時間や気持ちに寄り添う存在でありたいと強く感じています。
そして、2月の感謝祭を終え、次は3月。
19HITOYASUMIでは、新たに
「春のおめでとうをもっと華やかに。」キャンペーンをスタートいたします。
3月は、卒業・入学・進級・就職・転勤など、
「おめでとう」がたくさん集まる季節。
でも同時に、
・準備が忙しかったり
・なかなか家族が揃わなかったり
・気持ちに余裕がなかったり
そんな時期でもあります。
だからこそ私たちは、
「頑張ったね」
「おめでとう」
「これからも応援してるよ」
そんな気持ちを、食卓を囲む時間で伝えてほしいと考えました。
3月のキャンペーンでは、
ご家族やご友人と集まる“ホームパーティ”にぴったりなメニューや、
お祝いの場を少し華やかにするアイテムをご用意しています。
特別すぎなくていい。
でも、いつもより少しだけ嬉しい。
そんな“ちょうどいい特別”をお届けできたらと思っています。
19HITOYASUMIが大切にしているのは、
「食べたあとに、心が少しあたたかくなること」。
忙しい毎日の中で、
誰かと顔を合わせて、笑って、同じものを食べる。
その時間こそが、いちばんのごちそうだと私たちは思っています。
16周年を迎えられた今、
これまで以上に、地域に根ざし、
皆さまの日常に寄り添うお店であり続けたいと考えています。
2月の感謝祭に足を運んでくださった皆さま、
本当にありがとうございました。
そして3月。
新しいスタートを迎える皆さまに、
小さな「ひとやすみ」と、たくさんの「おめでとう」を。
今月も、皆さまのご来店を
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
富山の「晴れの日」を彩る。19HITOYASUMIが彩る、二十歳の門出!
皆さん、こんにちは! 富山県高岡市、砺波市、南砺市の3つの市で、毎日おいしい笑顔を届けている「19HITOYASUMI(いっきゅうひとやすみ)」です。
いつも地域の皆様に支えられ、私たちの歩みはついに半世紀、50年という大きな節目を迎えました。本当にありがとうございます。
1月12日、富山が「おめでとう」で溢れた日
今年の二十歳の集い(成人の日)、皆さんはどう過ごされましたか? 高岡・砺波・南砺のエリアでも、晴れ着姿の眩しい若者たちがたくさん!街中が華やかな空気に包まれていましたね。
この大切な晴れの日に、今年もたくさんの「お祝い弁当」や「オードブル」のご注文をいただきました。 町内会や自治会の皆様、そしてご家族の皆様、「一生に一度の記念日に、19HITOYASUMIの料理を」と選んでくださり、スタッフ一同、感謝の気持ちでいっぱいです。
歴史を繋ぎ、想いを形に。19HITOYASUMIのこだわり
今から約20年前。私が父と母から店を譲り受けた際、それまでの「和食れすとらん一休」から「19HITOYASUMI」へと表記を統一しました。 長く通ってくださるお客様の中には、今も「一休さん」という名前に馴染みを感じてくださる方もいらっしゃり、その50年にわたる歴史こそが私たちの誇りです。そして今では、たくさんのお客様に「ひとやすみさん」と呼んでいただくことが増えてとても嬉しく感じております。
来年のお祝いを検討されている皆様へ、私たちが大切にしている3つのこだわりをご紹介します。
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地産地消・職人の手作り 富山の豊かな恵み、地元食材を熟練の職人が一つひとつ丁寧に調理しています。50年前から変わらない「手作りの安心感」と、現代の「華やかさ」を大切にしています。
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和洋折衷の多彩なラインナップ 本格的なお祝い膳から、オシャレなスイーツ、心温まるラテアートまで。おじいちゃん・おばあちゃんからお子様まで、ご家族全員が笑顔になれるメニューを揃えています。
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3市にまたがる安心のサポート 高岡市、砺波市、南砺市の3拠点で営業しているからこそ、地域の集まりやイベントへの対応もスムーズです。地元を知り尽くしたスタッフが、心を込めて準備させていただきます。
写真で振り返る、晴れの日の彩り
今回お届けしたお料理を少しだけご紹介します。
・お祝い用特製弁当や手作りオードブル、そして艶やかなアメリカンロール寿司盛り合わせ:縁起の良い食材をふんだんに使い、蓋を開けた瞬間に歓声が上がるよう鮮やかに仕上げました。 。
・特製お祝いスイーツ:手作りのクッキーやケーキは、晴れの日のデザートや贈り物として大変喜ばれています。
目指すは100年企業。次の50年も、この街とともに。
先代が始めた「一休」から、今の「19HITOYASUMI」へ。 時代とともに形は変わっても、根底にある「地元の皆さんに美味しいもので喜んでいただきたい」という想いは、50年間一度も揺らいだことはありません。
これからの10年、50年、そして100年先も。 富山の食材を愛し、丁寧に調理し、皆様の食卓に幸せを届ける存在であり続けたい。私たちは、この街の「食の守り人」としてこれからも走り続けます。
来年度のご予約・ご相談も承っております!
これから春にかけて、卒園・卒業、入園・入学、合格祝いなど、大切な「晴れの日」が続きます。 お誕生日、還暦や古希などの長寿祝い、ご法要、町内会の集まりなど、あらゆる慶事・催事に合わせたお料理やケーキをご提案いたします。
・大人数だけど、どんなメニューがいいかな? ・アレルギー対応はできる? ・予算に合わせて特別な内容で作ってほしい!
どんなことでもお気軽にご相談ください。 アットホームなスタッフが、親身になってお手伝いさせていただきます。
19HITOYASUMI 富山の皆さんの「美味しい!」が、私たちの何よりの原動力です。 来年度も、たくさんの晴れの日を一緒にお祝いできるのを楽しみにしています!
【感謝の16周年】砺波店から、16年分の「ありがとう」を込めて。
【感謝の16周年】砺波店から、16年分の「ありがとう」を込めて。
皆様、こんにちは。19HITOYASUMI砺波店です。
暦の上では春が近づいてまいりましたが、まだまだ寒い日が続きますね。そんな中、私たち19HITOYASUMI砺波店は、この2月にオープン16周年という大きな節目を迎えることとなりました。
2010年のオープンから今日まで、この砺波の地でお店を続けてこられたのは、他でもない、日頃より足を運んでくださる地域の皆様の支えがあったからです。
「ここのコーヒーを飲むとホッとするんだ」
「子供がここのクッキーが大好きで」
そんな温かい言葉の一つひとつが、私たちの16年間の宝物です。本当に、ありがとうございます。
この感謝の気持ちをどうにか形にしたいと考え、2月の1ヶ月間、**「16周年 感謝キャンペーン」**を全力で開催いたします!
1ヶ月ずっと続く「おトク」と、週替わりの「特別」
今回のキャンペーンは、いつ来ても楽しんでいただけるよう、**「期間中ずっとお得な特典」と、「週替わりの目玉商品」**の二段構えでご用意しました。
■2月中、ずーっとおトクな4つの特典
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テイクアウトドリンク全品15%OFF
寒い日のドライブのお供に。お仕事帰りの一杯に。
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コーヒー豆パスポート15%OFF
ご自宅での「ひとやすみ」も、より豊かになりますように。
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豆パスポート2枚同時購入で、個性豊かなトップスペシャルティー豆30g×3種プレゼント
新しいお気に入りの味に出会えるチャンスです。
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お値打ちブレンド(350g)が各種1,500円(税込)
たっぷり飲みたいコーヒーラバーの皆様へ。
【4部構成】毎週変わる、16周年だけの「限定セット」
さらに、毎週メインとなる商品が入れ替わります。どれも16周年のために厳選した、自慢のラインナップです!
第1弾:2/1(土)~2/7(金)
「自家焙煎珈琲ロール&ダークロースト 食べ比べセット2種各3個ずつ計6個入」
通常2,790円 → 特別価格 1,950円
まずは私たちの看板メニューでスタート。コーヒーの香りが口いっぱいに広がる贅沢なセットです。
第2弾:2/8(土)~2/14(金)
「アメリカンマフィン6種セット」
通常2,200円 → 特別価格 1,600円
バレンタイン時期にもぴったり。リッチでボリューム満点、見た目も華やかなマフィンをお得に詰め合わせました。
第3弾:2/15(土)~2/21(金)
「数量限定!復刻版クッキーセット」
特別価格 1,600円
「あの味がまた食べたい!」というファンの皆様の声にお応えして、歴代の人気クッキーたちが勢揃いします。
第4弾:2/22(土)~2/28(金)
「アメリカンクッキー12枚」 or 「ひとやすみサブレ2種(15枚入)」
通常1,980円 → 特別価格 1,600円
さらにこの期間は、**「次回使えるテイクアウトドリンク10%OFFタグ」**付き!最後の一週間まで、感謝の気持ちを詰め込みました。
月曜日と金曜日は、特別な「出来立て」を。
そして、個人的にぜひ召し上がっていただきたいのが、この度初お目見え!「出来立ての生珈琲ロール」です。
期間中の月曜日と金曜日のみ限定で販売します!
数量限定ではありますが、出来立ての!「一番美味しい瞬間」をお届けします。口の中で溶けるような食感と、鮮やかな珈琲の香りをぜひ体感してください。
これからも、砺波の皆様の「ひとやすみ」の場所に。
16年という月日は、長いようであっという間でした。
小さかったお子様が成長して、今ではお一人でコーヒーを飲みに来てくださる。そんな光景を見ることが、私たちがお店を続けていく最大の喜びです。
これからも19HITOYASUMI砺波店は、皆様の日常に寄り添い、ホッと一息つける場所であり続けたいと願っています。
この2月、新しくなったチラシを手に、ぜひ遊びにいらしてください。スタッフ一同、とびきりの笑顔で皆様をお待ちしております!
19HITOYASUMI 砺波店 オーナー&スタッフ一同 より
【店舗情報】
2026年19HITOYASUMIの恵方巻き、今年もご予約スタートです。
一年に一度、福をまるごと頬ばる日。
19HITOYASUMIの恵方巻き、今年もご予約スタートです。
節分といえば、家族や大切な人と食卓を囲み、
一年の無病息災とたくさんの「福」を願う、日本ならではの行事。
今年の19HITOYASUMIの恵方巻きは、
「みんなで楽しめる」「食卓がちょっと特別になる」をテーマに、
素材・味・ボリューム、すべてにこだわってお作りしました。
■ 七福具材をぎゅっと巻き込んだ、縁起のいい一本
恵方巻きには、
サーモン、とびっこ、カニ風味かまぼこ、玉子、きゅうり、かんぴょう、水菜
――七つの具材を使用。
さらに、
・サクサクのエビフライ
・コクのある黄金玉子
を加え、食べ進めるたびに味と食感が変わる、満足感たっぷりの仕上がりです。
お子さまから大人の方まで、
「美味しいね」と自然に笑顔がこぼれる味を目指しました。
■ 選べるサイズ&節分メニュー
今年は、人数やシーンに合わせて選べるラインナップをご用意。
・恵方巻き(ハーフサイズ3本セット)
・恵方巻き(フルサイズ3本セット)
・特製オードブル(4〜6人前)
・アメリカンロール寿司(4〜6人前)
・ロールワッフル(4〜6人前)
・恵方巻きロールケーキ
「家族で」「友人と」「職場で」
どんな節分にもぴったりな内容です。
節分当日はもちろん、
ちょっとした集まりやお持たせにもおすすめです。
■ 南南東を向いて、願いを込めて
2026年の恵方は、南南東。
お願いごとを思い浮かべながら、
一本丸ごと、静かにいただくもよし。
みんなで切り分けて、楽しく味わうもよし。
大切なのは、
「この一年を、いい年にしよう」と願う気持ち。
そのひとときに、
19HITOYASUMIの恵方巻きが寄り添えたら嬉しいです。
■ ご予約について
【予約期間】〜1月31日(土)
【お渡し期間】1月31日(土)〜2月3日(火)
※数量限定・完全予約制のため、お早めにお引き取り希望の店頭や店舗のお電話番号にお問い合わせください・
予定数に達し次第、受付を終了いたします。
オンラインでのご予約が大変便利です!
24時間365日受付対応可能です!
ご予約は、下記のバナーをクリック後専用フォームより承っております。
フォーム送信後すぐに確認メールが届き、その時点でご予約確定となります。
※一部キャリアメール(docomo、au、SoftBank、Yahoo!メール、Gmail)やお客様の事前の設定において、迷惑フォルダーへの振り分けや受信拒否の設定になっているとこちらからのご予約確定メールが受信できないケースが多発しています。今一度ご自身の設定をご確認くださいませ。
メール受信設定で19hitoyasumi@gmail.comを受信出来る様に迷惑フィルターなど設定解除お願いします。
一年のはじまりに、
ちょっと特別で、あたたかい節分の時間を。
となみ野高校で出会った、若者たちの眼差し
一杯入魂!仕事と私 ー
となみ野高校で出会った、若者たちの眼差し
2024年12月4日(木)、富山県立となみ野高等学校の家庭・福祉科にて、「一杯入魂!仕事と私」と題した特別講師をさせていただきました。
教室に足を踏み入れた瞬間
教室のドアを開けた瞬間、緊張した面持ちの高校生たちの視線が私に注がれました。16歳から18歳。自分がその年齢だった頃のことを思い出そうとしましたが、もうずいぶん昔のことです。いや、でも確かに自分もあの頃、同じように大人の話を聞きながら、心の中では様々な思いを巡らせていたはずです。
「将来、どうなるんだろう」 「このまま富山にいるのかな」 「海外に出てみたいな」 「でも、地元も捨てがたい」
そんな複雑な気持ちが、彼らの表情から透けて見えるような気がしました。
私が伝えたかったこと
私は高岡市出身で、伏木高校の国際コースを卒業後、アメリカで5年間留学しました。両親は寿司屋を経営していましたが、正直なところ、飲食業を継ぐつもりは全くありませんでした。でも人生は不思議なもので、今では妻とともにカフェ事業を営み、30名以上の仲間と一緒に働いています。
高校生たちに最も伝えたかったのは、シンプルだけど深い言葉でした。
「自分の人生を歩んでください。」
たくさん失敗して、たくさん痛い思いをして、そしてそれ以上にたくさん楽しくも成功体験を積んで欲しい。そこから学び成長してほしい。綺麗事に聞こえるかもしれませんが、これが本心です。私自身、富山の自家焙煎コーヒーロールケーキがテレビでバズって一晩で3,000件以上の注文が入り、対応に4ヶ月かかってしまった失敗や、完璧を求めすぎて苦しんだ経験など。その全ての過程が、今の私を作っています。と伝えました。 そして、最後に、「これが私の人生です。」と。
質疑応答で見えた、彼らの本音
講演後の質疑応答の時間。最初はシーンとしていましたが、一人の男子生徒が勇気を出して手を挙げてくれました。これから将来が不安と希望が沢山入り混じっています、と。私は自分の高校3年生から地元富山に帰って来る決断をした日までの経験を話しました。アメリカで学んだこと、帰ってきて地元で事業を始める事を決断したこと。そして今、地元の素材を使って、地元の人たちと、地元のお客様のために仕事をしている喜びを。
「出ていくことも、残ることも、どちらも正解だよ。大事なのは、自分が何をしたいか、どう生きたいかを考え続けることだと思う」
親として、大人として、感じたこと
私には3人の子供がいます。まだ小さいですが、いつか彼らもこの高校生たちのように、将来について悩む日が来るでしょう。その時、私は親として何を伝えられるだろうか。
教室を見回しながら、ふとそんなことを考えました。ここにいる生徒たちにも、心配する親がいる。地元に残ってほしいと願う親もいれば、もっと広い世界を見てほしいと思う親もいるでしょう。
私自身、アメリカに行った時、両親は何を思っていたのだろう。寿司屋を継いでくれると期待していたかもしれません。でも、彼らは私の選択を尊重してくれました。そして今、巡り巡って、私は飲食業に携わっている。人生は本当に不思議です。
講演の最中、一人の生徒がずっとメモを取っていました。真剣な眼差しで、私の言葉を一言一句逃すまいとしている様子が印象的でした。あの姿勢、その真摯さが、きっと彼女の未来を切り開いていくのだろうと思いました。
若者との対話が教えてくれること
正直に言えば、最初はこの講演を引き受けるのに躊躇がありました。自分の話なんて、高校生の役に立つだろうか。もっとすごい人、もっと成功した人の話を聞いた方がいいんじゃないか。
でも、終わってみて思うのは、私が彼らに何かを教えたというより、彼らから多くのことを教わったということです。
彼らの不安、希望、夢、葛藤。富山を出たいという気持ちと、地元への愛着との間で揺れる心。そういった複雑な感情に触れることで、私自身、初心を思い出しました。
いつの間にか、日々の業務に追われ、当たり前になっていた地元での仕事。でも、それは決して当たり前のことではなかった。選択の連続の末に、今がある。そのことを、高校生たちが気づかせてくれました。
モラトリアムという貴重な時間
高校生という時期は、社会に出る前の貴重なモラトリアムです。まだ何者でもないけれど、何者にでもなれる。その可能性に満ちた時間を、彼らは今、生きています。
ある生徒は「地元に貢献したい」と言いました。別の生徒は「一度は外に出てみたい」と言いました。どちらも素晴らしい。どちらも正しい。
私が伝えたかったのは、どちらを選んでも、大切なのは「自分の人生を歩む」ということです。親のため、友達のため、世間体のため。そういう理由で選択することもあるでしょう。でも、最終的には、自分が納得できる道を選んでほしい。
失敗してもいい。完璧を求めすぎた時期、たくさんの間違いを犯してきました。でも、その一つ一つから学び、変化に順応してきました。
ダーウィンの進化論にもあるように、生き残るのは最も強いものでも、最も賢いものでもなく、変化に最も適応できるものです。これは仕事だけでなく、人生そのものに当てはまります。自分と関係のある人たちから「あたわった」役割をしっかりと果たす。これこそが最善の生き方ではないだろうかと今は思います。
帰り道に思ったこと
講演を終えて学校を後にする時、担当の先生が伝えてくれました。「私も実は学校の先生になりたくてなったわけじゃないんです。なるべくしてなったんだなと。生徒たちも、普段になく、真剣に話を聞いていました。心に残る授業になったと思います。」と声をかけてくれました。
令和7年初積雪の富山の空は、相変わらず美しく、どこか切なくもありました。この景色の下で、何人もの若者が夢を描き、悩み、成長していく。そして私も、まだまだ頑張らなければいけない。
これからの私、これからの若者たち
高校生たちとの触れ合いを通じて、改めて思いました。私たち大人の役割は、若者に道を示すことではなく、彼らが自分の道を見つけるのを応援することだと。
地元に残る選択も、外に出る選択も、どちらも素晴らしい。大切なのは、その選択に責任を持ち、自分の人生として歩んでいくことです。
私自身、3人の子供の父親として、事業経営者として、これからも地元富山で挑戦し続けます。若者たちが「あの人みたいになりたい」とまでは言わなくても、「地元でも面白いことができるんだ」と思ってくれたら、それで十分です。
となみ野高校の生徒の皆さん、先生方、本日は本当にありがとうございました。皆さんとの出会いが、私に新たなエネルギーをくれました。
そして、これからの人生、様々な選択を迫られるでしょう。でも、どうか恐れずに、自分の心に正直に、一歩一歩進んでいってください。
たくさん失敗して、たくさん学んで、そして自分らしい人生を歩んでください。
私も、一杯入魂の精神で、これからも地元富山で、コーヒーとともに、皆さんの未来を応援し続けます。
いつか、どこかで、また会えることを楽しみにしています。














